LOGISTICS TODAY|国内最大の物流ニュースサイト

GLP、中国アマゾンなどへの物流施設提供を拡大

荷主グローバル・ロジスティクス・プロパティーズは18日、中国で1月に新たに署名・拡張した物流施設の賃貸面積が13.6万平方メートルに達したことを発表した。

 

中国最大のオンライン小売事業者である中国アマゾンと、GLPパーク蘇州での契約面積を拡張した。中国アマゾンは2006年以来、蘇州、成都、北京、瀋陽でGLPの物流施設を利用している。

 

また、中国最大規模のスーパーマーケットチェーンを展開するCRヴァンガードは、中国南部の物流施設需要の高まりに対応するため、珠江デルタの珠海市と中山向けの配送拠点として、広東省中山にGLPがCRヴァンガード専用の物流施設を建設し、プレリース契約を結ぶことに署名した。

 

中国最大のカジュアル衣料専門SPAであるメタスバンウェイは、物流・供給拠点として活用しているGLP天津AIPで、1.1万平方メートルを拡張。GLPは2008年10月からメタスバンウェイに物流施設の提供を開始し、現在は天津で3.3万平方メートルを賃貸している。