国内福島県トラック協会と福島県警は、同協会加盟の運送会社が運用しているドライブレコーダの記録データを県警に提供できるようにする協定を締結した。
この協定は、会員運送会社が保有するドラレコなどの記録データを犯罪捜査に活用するために必要な事項を定めたもので、全日本トラック協会によると、各地でこうした協定を結ぶ事例が増えつつあるという。
協定を締結したトラック協会は、総会などの場を通じて警察からのデータ提供要請に協力するよう促す。警察は記録データの提供を受けるまでの間に、データが失われる可能性がある場合は、データの保存を要請することができる。