川崎汽船、1.4万TEU型コンテナ船の第1船が竣工

ロジスティクス川崎汽船は3月31日に、今治造船広島工場で1万4000TEU型コンテナ船5隻シリーズの第一船となる「Millau Bridge」（ミヨーブリッジ）が竣工したと発表した。

本船は4月からCKYHEアライアンスによるアジア-欧州航路（NE2サービス）に配船、NE2サービスは2015年中に引渡しを受ける同型船とともに段階的に大型化する。

同社は18年の竣工予定で1万4000TEU型コンテナ船5隻の追加発注を決定しており、最新の省エネ機能を備えた超大型コンテナ船は合わせて10隻となる。これらの超大型コンテナ船を整備し、コンテナ船事業の基幹船隊として位置付ける。

■本船概要
全長：365.94メートル
全幅：51.2メートル
深さ：29.9メートル
コンテナ積載数：1万3870TEU