拠点・施設
シュパイアー統合センターは9000万ユーロを投じて開設する大型物流拠点で、段階的に稼働を開始し、2016年にフルオープンとなる。フル稼働後は毎週数百個の海上コンテナをアントワープとブレーマーハーフェンを経由して内陸水路、鉄道などで北京(中国)、タスカルーサ(米国)、イーストロンドン(南アフリカ)に向けて出荷する。
新センターの敷地面積は25万1000平方メートル、建物の面積は7万9000平方メートルで、2万1000平方メートルのコンテナヤードと管理棟を備える。センターの運用はグローバル物流会社のシンクレオンが管理し、トラックにコンテナを積み替えた後は専門運送会社のContargoが業務を担う。