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日中韓港湾局長会議、荷役能力の共同研究など確認

国際16回目となる北東アジア港湾局長会議が2日と3日の両日、神戸市で開催され、今後、日中韓3国で港湾法制度の比較研究、コンテナターミナルの効率的開発のための荷役能力の研究、北東アジアの港のにぎわいづくりに取り組むことを確認した。

会議では、作業部会で取り組んできた「北東アジアの海上コンテナ輸送でのRFID活用の促進」「北東アジアでのマリーナネットワークの構築」「北東アジアでのクルーズ振興」の成果報告が行われた。

北東アジア港湾局長会議は、1995年から99年まで年1回開催された日韓港湾局長会議をベースに、00年から中国を加えて拡大しているもので、17回目となる次回は韓国で開催する。