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新会社は三菱商事とサージパン&アソシエイツ(SPA)グループが折半出資してヤンゴンに設立。三菱自動車の正規輸入販売会社としてショールーム、サービスショップ、部品倉庫を保有し、三菱自動車製の完成車、部品の輸入販売、アフターセールスサービスを提供する。
同国では、2011年に自動車輸入規制が緩和されて以来、日本からの中古車輸入が増加しており、14年には日本の中古車輸出相手国としてトップになった。12年以降は新車の輸入規制も緩和が進み、ことし3月には外資企業と地場企業の合弁会社にも、新車の輸入販売事業が認可されることが発表された。
SPAグループは13年5月にヤンゴン、同年12月に第二の都市マンダレーに三菱自動車のサービスショップを開設し、既存ユーザー向けにアフターセールスサービスを提供してきたが、新会社を設立したことで、新車販売の拡大とアフターセールスサービスの充実を図る。