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九州地方整備局、グリーンロード南阿蘇の崩落土砂撤去

環境・CSR九州地方整備局は23日、熊本地方地震に関する九州地方整備局の活動状況を発表した。

21日は、支援物資を載せ18日に新潟港を出航した北陸地方整備局の保有船「白山」が博多港に入港。災害対策現地情報連絡員(リエゾン)からの情報をもとに熊本県御船町などの被災地に支援物資を提供した。

▲新潟港から博多港に向け出港する白山(出所:九州地方整備局、画像1)
▲博多港に接岸した白山(画像2)
▲支援物資をトラックに積み替えている様子(画像3)
▲支援物資を御船町に提供(画像4)

22日は土砂崩落で一部区間が通行止めとなっていた「グリーンロード南阿蘇」で、緊急災害対策派遣隊(テックフォース)が被災状況を調査・点検、崩落した土砂の撤去を行った。九州地方整備局では、「復旧作業が完了し大型車両の利用が可能な東西経路が確保され、今後は復旧支援の経路として活用を期待する」としている。