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上組と神戸大学院海事科学研究科の協力を得て、冷蔵倉庫や実習船「深江丸」、海事科学博物館の見学、水先シミュレータの操作体験を行った。
上組のマイナス25度の冷蔵倉庫内を体験した児童たちは、「想像以上の寒さ」ですぐに退室したが、冷蔵倉庫で商品が保管されて、スーパーやコンビニに出荷されるという流通の仕組みを理解した。
海事科学博物館では、川崎造船所の創始者が設立した川崎商船学校から神戸大学海事科学部にいたるまでの歴史の説明を受けた。児童たちは、博物館内に展示している古い時代の船の模型や地図にも、興味を示していた。
見学会を終えた児童たちからは、「マイナス25度はとても寒かった」「船の中に機械がいっぱいあっておどろいた」との声があがった。(き)