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富士ロジテック、持株会社制移行し100期目スタート

ロジスティクス富士ロジテックは、100期目の事業年度に入る9月1日付で持株会社制へ移行する。現在の富士ロジテックが社名を「富士ロジテックホールディングス」へ変更するとともに、運輸事業や不動産事業、地域事業を分社化して持株会社にぶら下がる形をとる。

持株会社制への移行と同時に事業会社として「富士ロジテック」(東京都中央区)、「富士ロジテック・ユニファイドサービス」(愛知県小牧市)、「富士テクノグローバル」(大阪府門真市)の3社を新設。それぞれ東日本事業本部、西日本事業本部の中部エリア、大阪エリアの事業を担う。

同社は2014年頃から段階的にグループ再編を進めており、3年越しの再編が完了する。富士ロジッテクHDの社長には鈴木庸介氏が就任し、地域事業会社5社と利用運送部門、不動産・ロジスティクス部門の連結対象7社とフォワーディング・海外事業2社の関連会社を率いる。

▲9月1日の再編後