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山九、大分物流センター内にコンテナヤード開設

拠点・施設山九は4日、大分総合物流センター4号倉庫(大分市)の敷地内に「山九大在コンテナヤード」を1日開設したと発表した。

山九大在コンテナヤードは、大分港大分大在コンテナターミナルから1キロ圏内と好立地で、敷地面積8000平方メートル、最大500TEUの保管能力を持つ。今回の開設により、併設する倉庫での荷役作業・保管機能と組み合わせ、余分な作業コストをかけないワンストップサービスを提供する。

同社は、大分港は豊後水道や関門航路、瀬戸内海の海上交通の要衝に位置し、東九州の物流拠点として、九州横断自動車道や東九州自動道の整備など後背地へのアクセスが飛躍的に向上しているとし、今後の同港での海上輸送貨物増加を見込み、新規取り扱い貨物の獲得を目指す。

また、開設に併せ、大分-京浜地域間を山九保有のコンテナと井本商運が提供する内航コンテナサービスを連携させた、内航コンテナ輸送サービスも開始する。

■山九大在コンテナヤード概要
所在地:大分市大字大在2
敷地面積8000平方メートル
保管容積:500TEU