ロジスティクス産業用ドローン会社のエンルート(埼玉県ふじみ野市)は15日、埼玉県秩父市歴史文化伝承館で、秩父市と災害時にドローンで支援活動を行うことなどを定める協定を締結した、と発表した。
エンルートが自社開発したドローン・UAVを用い、災害時にこれらの機能を活かして医療器具、食料などの救援物資を運搬したり、災害の状況を把握するための空中撮影を行ったりといった支援活動で協力することを申し合わせた。
同社は締結に際し、ドローン、画像の伝送装置など同社製品を秩父消防本部に贈呈。今後はこれらの機材を使い、同社スタッフが操縦ノウハウを指導していくという。