ロジスティクス
北東アジア港湾局長会議は、1995年から99年の間、年1回開催された日韓港湾局長会議をベースに、00年から中国が加わって拡大したもので、日中韓3国の港湾の発展を目的に港湾行政全般にわたる意見交換を行ってきた。
今回の会議で日本からは、国内港湾と都市の調和の取り組みなど紹介したほか、作業部会で取り組んでいる「日中韓における港湾法制度の比較研究」「コンテナターミナルの効率的開発のための荷役能力の研究」「北東アジアでの港のにぎわいづくり」「沿岸環境の変化と対策の効果」の四つのテーマについて報告した。