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東海ゴム、インド・バンガロール新工場が稼働

バンガロール新工場の外観

拠点・施設東海ゴム工業(愛知県小牧市)は2日、インド南部バンガロール近郊に完成した自動車用防振ゴム新工場の稼働を開始したと発表した。7億ルピー(13億円)を投資した。

 

同社は、インドを海外の重点拠点に位置づけ、自動車向け製品の生産体制を整えてきており、2005年にインド初拠点となる自動車用ホースの製造・販売子会社を設立、08年には自動車用防振ゴムの製造・販売子会社を新設。これらに続く生産拠点として、1月から新工場での生産を開始した。

 

北部の首都デリー近郊にも新たに工場設立を検討しており、成長市場で販路獲得に向けた取り組みを強化していく。