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トワード、関東・九州間で小ロット多温度帯トラック配送

ロジスティクストワード(佐賀県吉野ヶ里町)は17日、関東・九州間で小ロットの多温度帯(チルド・冷蔵・冷凍)に特化し、トラックで最短翌日に指定場所へ配送するサービスを3月にも開始すると発表した。

一般的に関東から九州までトラックで輸送した場合、配送日数は2日程度かかるため、翌日配送は航空便が主流となっている。航空便はリードタイム短縮に最適だが配送コストが高い。

(以下画像の出所:トワード)

同社はリードタイム短縮に特化した「超高速便」、輸送コストに特化した「高速便」の2商品を開発し、適切に温度管理された商品が翌日に届くというイメージを浸透させるために、「よく(翌日着、良く)・くーる(COOL、来る、届く)便」と名付けた。

超高速便は前日16時までに受けた配送依頼情報を元に当日集荷し、翌日中に指定場所へ配送。高速便は同じ依頼条件で翌々日中に配送する。

このサービスを利用することで、荷主は製造後のフレッシュな商品を消費者に配達できるようになる。また、消費期限が短い商品や期間限定の催事出展も低コストで関東・九州に配送することが可能。