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「異例の降雪」に備えチェーン規制13区間指定、国交省

行政・団体「異例の降雪」に備えチェーン規制13区間指定、国交省 国交省総合、インフラ、安全 画像:添付 国土交通省は10日、大雪特別警報や大雪に対する緊急発表が行われるような「異例の降雪」時に発令するチェーン規制の対象区間として、全国13区間を指定した。

▲「異例の降雪」に備えチェーン規制13区間指定

2017年度は大雪特別警報の発令はなく、大雪に対する緊急発表は3回行われた。 13区間の内訳は直轄国道6区間、高速道路7区間で、具体的な適用時期は未定。勾配の大きい峠部でこれまでに大規模な立ち往生などが発生した区間を対象に指定したもので、これまで通行止めとなるような状況に対し、タイヤチェーン装着車のみ通行を認める。

大雪が予想される2、3日前から「通行止め実施の可能性がある」ことを事前広報し、「不要不急の外出を控えること」「広域迂回」「物流車両の運行計画の見直し」などを道路利用者や地域住民に周知する。