ロジスティクス啓和運輸（埼玉県入間市）は、所沢市に新たな物流拠点「所沢物流センター」（仮称）を建設する。
同社は荷主から事務用品、オフィス家具、通販用カタログの保管・荷さばき・流通加工などを複数の施設で行っているが、スペースが不足し、横持ち輸送が発生するなど非効率な体制となっていた。
また、荷主からも配送時間短縮や施設の集約化を求められていたことから、拠点を集約することで、積載率の向上、配送時間の短縮による品質の向上、輸送網の集約による環境負荷の低減などに取り組む。
新センターは関越自動車道所沢インターチェンジから4.5キロに立地。総床面積は7913平方メートルとなる
同施設は8月1日付で物流総合効率化法に基づく総合効率化計画の認定を受けている。