LOGISTICS TODAY|国内最大の物流ニュースサイト

鈴与シンワート、物流利益は5%増、4-9月期

ロジスティクス[鈴与シンワート]2014年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)

 2014年3月期第2四半期2013年3月期第2四半期増減
売上高5,4005,0646.6%
営業利益3170-55.6%
経常利益2884-66.7%
当期純利益046-98.0%
鈴与シンワートが30日に発表した4-9月期決算は、情報サービス事業の低迷で営業利益が半減した。物流事業全体の売上高は15億8000万円(4.7%減)となったが、セグメント利益は1億8000万円(5%増)を確保した。

物流事業部門のうち、倉庫事業は芝浦、東扇島の倉庫がともに堅調だったが、大井地区倉庫の空坪を埋めることができず、海貨業務の減少もあって12.4%の減収。港運事業は、原糖本船作業が第3四半期にずれ込んだことや、東扇島倉庫の作業量減少によるマイナスが建材埠頭作業でカバーしきれなかったことにより、1.2%の減収となった。陸運事業は、小麦粉輸送が堅調に推移したものの、セメントは運行体制整備の遅れで減収となり、同事業の売上は0.3%減となった。