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バンドー化学、和歌山工場に太陽光発電システム

拠点・施設バンドー化学は21日、地球温暖化防止に向けた取り組みの一環として、和歌山工場(和歌山県紀の川市)の屋上に太陽光発電システムを導入すると発表した。

 

これまでも省エネ製品の開発や事業活動で使用するエネルギーの削減などを通じて、CO2排出量の抑制に取り組んでおり、活動の一環として太陽光発電システムを和歌山工場に導入したもの。同社では今後、国内のほかの事業所に太陽光発電システム導入を進める方針。

 

和歌山工場は今月中に完成し、2011年1月5日から稼動する。発電量は15万5976キロワット時となる見込みで、同工場で使用する年間電力使用量の約3.1%に相当する。これにより、CO2排出量は年間55.37t-CO2の削減効果を得られる。