話題日本郵便は17日、米国など8か国に向けて船便郵便物を積載した船舶の機関が故障し、太平洋上で自力航行が不能となったことを受け、積載している郵便物の送達が大幅に遅延すると発表した。
遅延が見込まれる郵便物は11月中旬に引き受けたもので、11月27日に日本を出航したNYKコンテナライン運航の船舶が11日に太平洋上で自力航行不能となった。
船舶は今後、修繕のためにアジア方面へ曳航されるが、積載されている郵便物の送達が大幅に遅れることが避けられない状況となった。
遅延が見込まれるのは、米国、ドミニカ、ホンジュラス、エルサルバドルの4か国向け通常郵便物と、米国、バルバドス、コスタリカ、グアテマラ、ホンジュラス、ジャマイカ、スリナム、エルサルバドルの8か国向け小包郵便物。