サービス・商品NSP（横浜市中区）は5日、9月1日より開始しているクラウド型簡易WMS（倉庫管理システム）「LOGIBILITY」（ロジビリティ）について、11月26日に新サービスサイトを公開したと発表した。同サービスはすでに1社で導入が完了しており、実運用を通じて「シンプルで使いやすい」「コストパフォーマンスに優れている」といった評価を得ている。導入企業では、別拠点への展開も検討しているという。
LOGIBILITYは、入出荷や在庫管理、棚卸しなど倉庫の主要作業を一元管理できるクラウド型の簡易WMS。Android（アンドロイド）搭載のスマートフォンやタブレット、ハンディー端末で使える「検品アプリ」と組み合わせることで、誰でも直感的に操作できる現場中心の仕組みを実現した。クラウド型のためサーバー構築、保守運用が不要で、短期間かつ低コストでの導入が可能。期間限定で初期導入費無料のキャンペーンも予定している。
主な特長として、倉庫内作業の一元管理、多様な端末への対応、バーコードやラベルを活用したミス防止機能、作業状況のリアルタイム把握、短期間導入などがある。外部システムとのデータ連携にも対応し、運用規模に応じた柔軟な構築ができる点も強みとなっている。
サービス料金は月額12万円（1拠点・フル機能利用の場合）。機能限定での利用など個別相談にも応じる。
■「LOGIBILITY」新サービスサイト
https://logibility.nsp-ltd.co.jp/
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