環境・CSR
同施設は1984年からペリカン便、アロー便のメインターミナルとして運用してきたが、事業移管などを経てことし4月から「新東京物流センター」(仮称)への建て替えに向けて取り壊し作業を行っている。
このタイミングで城東消防署から「実際の施設を使用して、物流センターで火災が発生した際の実践的な救助訓練を行いたい」との要請を受け、建物の有効利用と社会貢献を考慮して施設の提供を決めたもの。
訓練は6月23、24日の2日間にわたって行われ、「大型物流センターで火災が発生し、建物内に取り残された人を救助する」と想定、エンジンカッターなど大型の機器を使用してシャッター、防火ドア、コンクリート壁を破壊する実践的な訓練を実施した。