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プロロジス、宮城県岩沼市の物流施設が浸水

話題プロロジスは15日、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の発生を受けて関東地方で運営中の全施設を調査した結果、一部に軽微な損傷が見られたものの、緊急の修理対応などにより「基本的に通常通りのオペレーションが行われている」と発表した。

 

地域のインフラや周辺の地盤に起因する、断水や敷地と道路との間の損壊などについては、関係当局と連携し、早期の復旧を目指し作業を続ける。

 

東北地方で唯一運営中の施設、宮城県岩沼市の「プロロジスパーク岩沼I」では、津波の被害を受け施設が浸水したものの、当日勤務していたテナント企業の従業員全員無事が確認されているという。今後、仙台地域への公共交通機関が復旧次第、同社の社員も現地に向かい、詳細の調査、復旧に取り組む方針。