国際
MLG香港はこれまで、シャティン(沙田)、ツエンの2か所と、中国・深セン市の福田保税区で倉庫を運営してきたが、新規ロジスティクス案件の獲得を機に増床した。
香港の倉庫施設はビル型が主流となっているが、MLG香港のユエンロン新倉庫は、商品保管エリアにトラックドックが直結する上屋型の施設で、入荷・保管・仕分け・加工・梱包・出荷まで一連の作業効率が高く、通常の倉庫業務に加えてCFS業務、バイヤーズ・コンソリデーション、クロスドック業務など、スピードを重視した高品質なロジスティクス・サービスを提供できるようになったという。
既に自動車、複写機関連の顧客向けに在庫保管・管理、流通加工、国内配送、輸出入業務などの取り扱いを開始している。