ロジスティクス
一行は石狩湾新港視察の一環として同センターを訪れ、道内物流網における石狩湾新港の立地的な長所などについて、活発な意見交換を行った。
同センターは国内最大の農畜水産品生産地である北海道の旺盛な低温物流ニーズに対応するため、4月に新設。冷却設備には「SittoryD1」を導入。自然冷媒使用による環境に配慮した最新鋭の技術を駆使しているのが特徴。
SittoryD1は、環境に悪影響を及ぼすフロンガスを冷媒に使用せず、自然冷媒のNH3(アンモニア)とCO2(二酸化炭素)を組み合わせた自然対流方式の冷却システムで、大型営業冷蔵倉庫として導入したのは同センターが初めて。