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物流現場デバイスの「3割がiPhone」

調査・データ在庫管理ソリューションベンダーのインフュージョン(横浜市港北区)は18日、同社のクラウド・SaaS型倉庫管理システム「在庫スイートクラウド」のモバイルオプションユーザー120人を対象とした調査の結果を発表した。それによると、現場用デバイスとして利用される機器のうち3割がiPhoneかiPod touchとなっていることがわかった。

調査は7月末、在庫スイートクラウドユーザーのうち、モバイルオプションが利用可能な120ユーザーを対象に利用デバイスを調査したもので、倉庫現場用として使用が確認されたデバイスのうち26.9%がiPhone・iPod touchだった。

同社は「(iPhoneやiPod touchが)短期間で急速にシェアを伸ばしており、倉庫・物流分野にもスマートフォンの活用が進む可能性を示している」と分析しており、この結果を受けて今後、倉庫管理システムでハンディターミナルとiPhone・iPod touchのいずれも活用できるソリューションを強化する考え。