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国交省、対歩行者自動ブレーキの安全性能評価を12/1発表

行政・団体国土交通省は、対歩行者自動ブレーキの安全性能評価結果を12月1日に初めて発表する。

国交省では、交通事故による死者数の37%(2015年)を占める歩行者の安全対策として、これまで自動車の安全基準で頭部保護基準や脚部保護基準を段階的に導入し、車両側の対歩行者被害軽減対策を拡充してきたが、今後は自動車の先進安全技術を活用する方針を打ち出しており、特に2016年度からは対歩行者自動ブレーキを安全性能評価の対象に追加した。

12月1日の発表(日本自動車研究所、茨城県つくば市)時には併せて対歩行者自動ブレーキ試験の公開デモンストレーションを行う。