話題羽田空港を管理・運営する日本空港ビルデング(東京都大田区)は14日、”オール羽田”の取り組みとして「ハネダロボティクスラボ」を設置し、ロボットの技術検証を目的に羽田空港でプロトタイプを含むロボット製品の実験導入を行う「羽田空港ロボット実験プロジェクト2016」の参加事業者17社が決定したと発表した。
このプロジェクトは、経済産業省「ロボット導入実証事業」を活用し、政府が進める「改革2020」プロジェクトの実現に向けた取り組みの一つとして国土交通省、経済産業省と連携して実施するもので、9月から参加事業者を公募していた。
3つのカテゴリーそれぞれで選ばれた事業者は次の通り。
■参加ロボットと事業者
清掃ロボット(4社):F.ROBOCLEAN(フィグラ)、ROBO Cleaper(中西金属工業)、SE-500iXII(アマノ)、Windowmate(NGP-FOTEC)
移動支援ロボット(5社):CarriRo(ZMP)、INMOTIONR1EX(A.M.Y.クリエイティブ)、TUG(匠)、UNI-CUBβ(本田技研工業)、WHILL NEXT(WHILL)
案内ロボット(8社):Airport Concierge CAIBA(インディ・アソシエイツ)、Double2(BRULE)、EMIEW3(日立製作所)、MINARAI(Nextremer)、Pepper(ソフトバンクロボティクス)、SQ-1H(SEQSENSE)、Reborg-X(ALSOK綜合警備保障)、RoBoHoN(シャープ)