拠点・施設
日本の国内EC市場は年率16%のペースで拡大し、2018年には11億ユーロを超えるとみられている。特に海外の顧客が日本から出荷する商品を購入する需要の伸びは著しく、DHLは新センターの稼働によって日本の販売者が海外の消費者などに直接販売しやすいサービスを提供する。
新物流センターの稼働に合わせ、同社は欧州、米国、英国向けの新たな海外発送商品を導入することにしており、ネット事業者は同社のポータルサイトで個別・一括出荷に必要な注文の準備、追跡、報告書作成といった動作を行うことで、DHLの輸配送ネットワークへシームレスに統合できるという。