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郵船ロジ、「ベストプロフェッショナルサービス賞」受賞

▲(写真左)ルネサスエレクトロニクスの川嶋学執行役員常務兼サプライチェーンマネージメント本部長(右)郵船ロジスティクスの清水哲弘東日本輸出営業本部長

認証・表彰郵船ロジスティクスは1月31日、大手半導体メーカー・ルネサスエレクトロニクス社から「ベストプロフェッショナルサービス賞」を昨年12月12日に受賞したと発表した。

ベストプロフェッショナルサービス賞は、ルネサス社が高度な専門性を要する役務提供サービス取引の分野で、取引内容や高い品質で最も顕著な貢献をしたサプライヤーなどに贈る賞。

郵船ロジは、マレーシアでの物流施設の立ち上げや海外物流変革プロジェクトでの物流コスト最適化に対して積極的な提案をはじめ、グローバルでルネサス社と連携を図りながら活動してきたことが評価され、同賞を受賞した。昨年12月12日にルネサス社が開催した「Renesas Supplier’s Day」での表彰式で授与された。郵船ロジ社がルネサス社から同賞を受賞するのは初めてとなる。

郵船ロジマレーシア法人のTASCO BERHAD社は、クアラルンプール空港の自由商業地域内に配送センターを立ち上げ、昨年5月に稼働している。同センター内には半導体の仕分け作業を行うための「CLASS 8」の基準を満たすクリーンルームを設けるなど、半導体の取り扱いに特化した設計となっており、ルネサス社のマレーシア工場で生産された製品を集約し、世界各国へ輸送するグローバルハブとして活用されている。