財務・人事三井物産は20日、同社100%子会社である三井物産オルタナティブインベストメンツとともに、ナビガー・キャピタル・パートナーズが組成・運営する船舶投資ファンド「マリタイム・インベストメント・ファンドIII」(MIF III)に中間投資会社を通じて出資参画すると発表した。
▲LNG運搬船(出所:三井物産)
ナビガーは、世界最大級の海運企業であるA・Pモラーマースクの会長が2017年に設立したもので、これまでに2つの船舶投資ファンドを組成・運営。第三号ファンドであるMIF IIIは、投資船舶資産予定は総額約15億米ドル(約2300億円)となる。
国際海運では、環境規制の強化、船型の多様化・複雑化などを背景に、より多様な船舶アセットマネジメント事業のニーズが生まれると考えられており、同社は船舶・海運業界ネットワークと国内金融市場とを結節し、MIF IIIの収益最大化を目指すと共に船舶アセットマネジメント事業の推進を図る。
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