▲山下公園通りのガス灯(出所:横浜市)
環境・CSR横浜市と東京ガスは28日、メタネーション技術を用いたクリーンガス製造の実証設備で製造したe-メタンを対象に発行されたグリーンガス証書について、環境価値の移転に合意したと発表した。e-メタン由来のクリーンガス証書の環境価値移転は国内で初めての試み。
10月31日の「ガスの記念日」から一定期間、取得したクリーンガス証書の環境価値を、横浜市の山下公園通りにある42基のガス灯に活用し、燃料として使用されるガスがクリーンガス化される。都市ガスのカーボンニュートラル化の一環として、横浜市内での地産地消モデルの構築が進むこととなる。
ことし8月からは、北部下水道センターの再生水と消化ガスをe-メタン、バイオガスの製造に活用する実証も開始されており、今後はこれらを原料にした e-メタンやバイオガスとの混合ガスについても、クリーンガス相当量としての認証を受け、活用することを計画している。
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