行政・団体
国交省では、国際コンテナ戦略港湾のコンテナターミナル周辺の渋滞緩和対策として、ITを活用した効率的なコンテナ搬出入の実現を目指し、横浜港で、コンテナ搬出入予約制の導入を検討。昨年7月には2か所のターミナルでプレ実証実験を行い、予約制の仕組みの検討に必要な基礎データを収集していた。
実証実験は横浜港の全11ターミナルで2月19日から3月18日まで実施する。6日から参加受付を開始し、2月19日から3月11日まで暫定システムを利用した実証実験を行った後、同月12日から18日まで、利用者へのアンケート調査を実施する。
横浜市港湾局、横浜港埠頭、横浜港運協会、関東地方整備局でつくる横浜港IT化検討チーム事務局が実験主体となる。