LOGISTICS TODAY|国内最大の物流ニュースサイト

セイノーHD熊本地震で即応体制、出動準備完了

ロジスティクスセイノーホールディングスは29日、28日に発生した熊本地震を受け、被害状況や応援体制の確認を進めるとともに、自治体からの支援要請に対応できる体制を整えたことを明らかにした。ことし5月に熊本県で実施された避難所環境改善の訓練「TKB48」に参加した実績もあり、自治体から要請が入り次第、速やかに支援活動へ移れる準備を整えている。

グループ会社で九州エリアの輸送を担う九州西濃運輸(福岡市博多区)の熊本支店と八代営業所では、建物の一部にヒビが入ったほか、トラックターミナルの荷扱いホームに亀裂が確認された。ただ、事業運営自体に大きな支障は生じていない。業務中の従業員にけが人はおらず、安全が確認されている。

一方、周辺道路の状況悪化や鉄道の運休などにより、一部の従業員が出勤できない状況が発生している。施設の損傷よりも、交通インフラの混乱による集配遅延への影響が大きいとしている。

同社はことし5月、熊本地震から10年の節目に合わせて熊本市で実施された避難所訓練、TKB48に参加。訓練では、トイレ、キッチン、ベッドなどの避難所資機材を熊本港に集約し、発災後48時間以内の展開を想定して、輸送から設営、運営、撤収までの一連の体制を検証した。

29日午前時点で、同社は自治体側に支援できることがないか申し出ている。現時点では自治体が被害状況を把握している段階で、具体的な支援要請は届いていないが、要請を受け次第、支援活動を開始できる状態にあるという。

今後の輸送や支援活動への影響については、公式ホームページで順次公表する。当面は午前と午後の1日2回程度の頻度で情報を更新し、最新の状況を発信する方針だ。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。