ロジスティクス
開発した2軸船型(ツインスケグ)や省エネ対策のための付加物等の採用による推進性能の大幅向上、プラントシステムの効率向上に加え、太陽光発電パネルを採用した自然エネルギーを大容量蓄電池に蓄電するなどの工夫を行っている。
IHIマリンユナイテッドでは、新コンセプトに基づく環境負荷低減船を「eFuture」と名付け、第1弾として環境負荷低減型コンテナ船に取り組み、具体例として13000TEUコンテナ船「eFuture13000C」のコンセプトデザインを完成させた。
このコンセプトは、すぐに実現可能な技術の組合わせで温室効果ガス30%を削減できるのが特長で、個々の技術はほかのサイズのコンテナ船にも適用可能だとしている。