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福通、東京・東福山間で鉄道シフトを拡大

ロジスティクス福山通運と日本貨物鉄道(JR貨物)は29日、JR貨物が東京貨物ターミナル駅(東京都品川区)と東福山駅(広島県福山市)、西岡山駅(岡山市)間で設定した長距離直行貨物列車を福通が全車両チャーターする「福山レールエクスプレス号」として30日から運転を開始する、と発表した。

福通は13年3月25日から東京・大阪間で、毎日1往復の福山レールエクスプレス号を運行し、大型トラック80台分を貨物鉄道へモーダルシフトしてきたが、環境への配慮とトラックドライバーなど労働力不足に対応するため、取り組みを強化することにした。

東京貨物ターミナル駅・西岡山駅間で5両、東京貨物ターミナル駅・東福山駅間では15両の合わせて20両を編成し、1列車あたり31フィートコンテナ40個(往復80個)の輸送能力をもたせる。