ロジスティクス三井物産は12日、米国キャメロンLNG輸出プロジェクトで日本を中心とした需要家向けのLNG輸送用に、8隻のLNG船定期用船契約を結んだと発表した。
すでに締結済みの7隻に加え、11日に残る1隻の定期用船契約を結んだもので、8隻の定期用船料総額は最大7000億円となる。
11日に契約したLNG船は、今治造船、川崎汽船、三井物産が合同で出資する海外籍子会社のトリニティLNGトランスポート社が船主となり、船型は今治造船建造の17万8000立方メートルのメンブレン型。
用船期間は最大25年間で、20年から用船を開始する。