認証・表彰
同社はASEAN諸国で深刻化している環境・交通問題に対応するため、国内で確立した安全エコドライブの技術を海外で指導する取り組みを展開しており、初事例として2012年12月にドライバー指導員をマレーシアへ派遣。
車両に取り付けたデジタル式運行記録計(デジタルタコグラフ)を利用し、運転技術を指導した。この結果、CO2排出量が年間平均で6%、交通事故発生率も0.67%から0.04%へと大きく減少し、同国政府などから高く評価された。
この取り組みは、世界のトラック輸送分野で初めて「クリーン開発メカニズム」に登録されており、マレーシアに続いてベトナムでも指導を開始している。