ロジスティクス川崎汽船は27日、インド法人の「Kライン・インディア」でドライバルカーの運航業務を開始すると発表した。
対象船は、現在JSWグループの連続航海用船契約(CVC)に投入されているパナマックス、ポストパナマックスの5隻と数量契約(COA)約1隻分、合わせて6隻。
同社はインド民間大手のJSWグループとCVC、COAを締結しており、総契約数は14系列になる。6隻は石炭輸送に従事しており、豪州・インドネシア・南アフリカからインド東西海岸に鉄鋼用の原料炭、発電用の燃料炭を輸送している。
傭船者のJSWグループはムンバイにオフィスを構えており、川崎汽船では「今後、より地域に密着した顧客サービス対応を目指していく」としている。