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ヤマト、秋田牛のタイ輸出促進を支援

フード秋田県食肉流通公社とノーブルモノ社、ヤマトグループは26日、タイへの秋田牛の輸出促進と販売強化を支援する契約に調印したと発表した。

環太平洋連携協定(TPP)など輸入圧力が強まる中、秋田県食肉流通公社では、現状から転じて海外に販路を開く取り組みが課題となっていたことから、地元金融機関の北都銀行が中心となって公社、ヤマト、ノーブルモノ社の連携を図り、3社間の売買基本契約を締結した。

今後、ヤマトグループは公社に代わってノーブルモノ社からの受注窓口として動きつつ、輸出者の立場でノーブルモノ社へ輸出販売する。ノーブルモノ社は、タイで食肉輸入と販売を手がける会社として昨年設立、同国の高級飲食店などに向け、秋田牛の販売拡大を推進している。

(出所:ヤマトホールディングス)