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高田運輸が所沢に集約拠点新設、物効法認定

ロジスティクス関東運輸局は1日、高田運輸(埼玉県ふじみ野市)による新たな物流施設を物流総合効率化法に基づく特定流通施設に認定したと発表した。これにより、2015年度の管内認定件数は4件となった。

同社は現在、荷主2社の商品を川越営業所、所沢営業所へ入荷しているが、スペースが不足し、離れた位置にある倉庫への横持ち輸送が生じているほか、別の4社の荷物を入荷している所沢営業所でもスペースが不足し、納品先ごとに集荷、荷捌き、輸送を行うなど非効率な体制となっている。

そこで、関越自動車道所沢ICから4.5キロの位置に7334平方メートルの新施設を整備し、拠点を集約することで、輸送、保管、荷捌き、流通加工を一括して行えるようにする。