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アシックス、”シューズボックス型”物流拠点を開設

アパレルアシックスは17日、茨城県つくばみらい市で建設していた「アシックスつくば配送センター」の稼働を開始する。出荷業務は物流業務を委託しているアシックス物流が行う。

 

アシックスつくば配送センターは、東日本の販売商品の物流拠点として使用するもので、現在、複数に分散しているアシックスグループの商品を集約し、出荷業務に関する管理運営の効率化を図る。同社では、配送センターの開設により、新搬送システムによる庫内運用の効率化、顧客へのより正確なサービスを期待している。

 

トップランナー変圧器、Hf蛍光灯、人感センサー照明、気流温度解析による換気風量削減など、これまでの設備と比較してCO2排出量を約24.3%削減できる省エネルギー型設備を導入し、環境保全に配慮。建物の外観は、周辺道路からの見え方を意識し、「シューズボックス」をデザインモチーフとした。