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東邦アセチレン、本社ビル売却、宮城県に機能集約

拠点・施設東邦アセチレンは8月31日、東京都中央区東日本橋二丁目にある本社ビルを売却すると発表した。築後39年を経過し、建物の老朽化が進んでいるほか、営業本部が4年前に仙台市へ移転していることから、売却を決めたもの。

 

本社ビル売却後は、これまで管理本部(東京都)、営業本部(仙台市)、技術本部(多賀城市)と3か所に分散していた各本部を、主力生産工場のある宮城県多賀城市に移転し、本社機能全体を集約する。

 

本社ビルは、建物面積1074.73平方メートル、土地面積228.49平方メートルで、帳簿価額9億6700万円に対し、1億6500万円で売却する。これに伴い、売却損8億200万円を特別損失として、2013年3月期第2四半期決算に計上する。引渡日は12月31日。

 

■売却する本社ビル

[googlemap lat=”35.692021″ lng=”139.78591″ align=”undefined” width=”440px” height=”240px” zoom=”10″ type=”G_NORMAL_MAP”]東日本橋TAビル(東京都中央区東日本橋2丁目4−10)[/googlemap]