LOGISTICS TODAY|国内最大の物流ニュースサイト

ムービーズ、上士幌町で自動運転レベル4実装へ

行政・団体ムービーズ(石川県金沢市)は24日、国土交通省が公募した2026年度「地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転社会実装推進事業)」で、事業代表の北海道上士幌町と契約を締結したと発表した。

実証では、上士幌町市街地のコミュニティーバスに代わる移動手段として、将来の無人自動運転車両導入を見据えた検証を行う。買い物や通院、通学、公共施設への移動など町民の日常生活を支えるオンデマンド型自動運転サービスを想定し、将来は農村部を含む路線への展開も視野に入れる。

運行エリアは上士幌町市街地内。準備運行を7月1日から9月30日までの期間中20日間、一般運行や関係者向け試乗運行を10月1日から2027年1月31日までの期間中40日間実施する。ムービーズは地図生成、自動運転システムと車両の提供、レベル4申請区間の技術検証、許認可申請、セーフティードライバーの派遣を担う。

▲走行中のロボットタクシー(出所:ムービーズ)

同町ではドライバー不足や高齢化、免許返納などを背景に、持続可能な公共交通網の構築を進めている。ムービーズは25年10月に町内の一般道で総延長100キロのエリアを対象とした運行実証を実施。26年1月には積雪・凍結環境を含む公道で、最高時速60キロ、総走行距離650キロ以上のロボットタクシー実証を行った。

今回の事業では利便性や安全性、遠隔監視体制、地域での受容性も検証し、上士幌町市街地におけるレベル4での走行エリアを確定する。27年度までの社会実装を目指し、人口減少に伴う地域交通の担い手不足への対応策として、自動運転サービスの本格運行に向けた基盤を整える方針だ。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。