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立花エレテック、高木商会と資本業務提携

産業・一般立花エレテックは11日、制御機器、電子部品などを販売する高木商会(東京都大田区)と資本業務提携を行うと発表した。

 

高木商会は、関東圏を中心に全国21か所の営業拠点を持ち、制御機器、電子部品、産業用コンピューター関連機器、制御システムを販売する専門商社で、特に人と機械・装置を結ぶインターフェース機器に強みを持つ。

 

立花エレテックと高木商会は同業だが、取り扱いメーカーの重複が少なく販売先・営業地域の重なりも小さいことから、資本業務提携を結ぶことで大きなシナジー効果が得られると判断した。

 

立花エレテックは高木商会の大株主である創業家保有の同社株式24万5015株(発行済み株式の41.25%)を取得、持分法適用会社化する。

 

また、両社の販路、商材の強みを活用し、クロスセールスを通じて事業シナジーを追求する。具体的には、高木商会による立花エレテック販路の活用、高木商会の既存顧客への立花エレテック取扱製品の拡販、仕入先の相互活用に取り組む。