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郵船ロジ、無人水上艇量産を物流で支援

ロジスティクス海洋スタートアップのOceanic Constellations(オーシャニック・コンステレーションズ=OC、神奈川県鎌倉市)は25日、郵船ロジスティクスとサプライチェーンに関する戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表した。OCは、無人水上艇(USV)を多数海上に配置し、海洋通信ネットワーク制御やエネルギーマネジメント、群制御技術を組み合わせたUSVコンステレーション「海の衛星群」の構築を目指している。連携により、USVの量産体制構築や将来の海外配備を見据えた物流・サプライチェーン基盤の整備を進める。

USVコンステレーションは、従来は人手や大型船舶、衛星などに依存してきた海洋監視や海洋データ収集を、無人化・省人化・常時化する構想。海洋監視、洋上インフラ保全、海洋データ取得、海洋安全保障、洋上宇宙インフラ支援などへの展開を見込む。

USVの社会実装には、機体開発だけでなく、部材調達、製造・艤装、検査、保管、輸送、配備、保守を一体で設計する体制が必要となる。連携では、開発・製造・試験・運用に関わる拠点間ロジスティクスの構築、量産に向けたサプライチェーン管理、部材・完成機の輸送や保管、在庫管理、海外実証・海外配備を見据えた国際物流スキームを段階的に検討する。

OCはこれまで、日本郵船と洋上ロケット回収や洋上宇宙インフラ事業で協業し、日本郵船グループの京浜ドックともUSV量産を見据えた実証に取り組んできた。今回、郵船ロジスティクスが加わることで、日本郵船グループ内の海運、造船・修繕、物流、サプライチェーンマネジメントの知見を組み合わせる。

郵船ロジスティクスは、世界46の国・地域に748拠点を展開し、海上・航空貨物輸送、倉庫・配送、サプライチェーンマネジメントを手がける。船舶海事産業を重点分野の一つとしており、部品の調達物流やプロジェクト輸送、在庫管理の知見をUSV事業に生かす。

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