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プロロジス、みやぎ生協専用物流施設を竣工

拠点・施設プロロジスは2日、みやぎ生活協同組合専用の物流施設「プロロジスパーク富谷II」が竣工したと発表した。同日実施した竣工式には、みやぎ生協の齋藤昭子理事長、設計・監理を担当したフクダ・アンド・パートナーズの福田哲也社長らが参加した。

 

プロロジスパーク富谷IIは、仙台市に隣接する宮城県黒川郡富谷町、東北自動車道泉インターチェンジより約1キロメートルの、物流拠点として交通の便に優れた場所に開発した。宮城県内陸部の良好な地盤に立地しており、東日本大震災による地震の影響も、関係者の努力で最小限に留め、当初計画通りのスケジュールで竣工した。

 

竣工後、既にみやぎ生協がプロロジスから取得しており、9月に「コープ富谷共同購入物流センター」として東北六県の配送拠点などに使用される。既に、震災後の緊急対応として施設内の一部では先行して稼働を開始している。

 

■プロロジスパーク富谷IIの概要
名称:プロロジスパーク富谷II
所在地:宮城県黒川郡富谷町成田9丁目7-4
敷地面積:2万9807平方メートル(約9016坪)
延床面積:1万7033平方メートル(約5152坪)
構造:鉄骨造、地上2階建
着工:2010年8月
竣工:2011年5月