メディカル神戸市は14日、神戸テクノ・ロジスティックパーク(神戸複合産業団地)の流通業務施設用地に、誠徳運輸(徳島県板野郡上板町)の神戸営業所が新たに進出すると発表した。
誠徳運輸は1962年5月に徳島県で設立された運送会社で、大阪、姫路、松山に営業所を展開、高圧ガスや全国の花き市場への鉢花輸送のほか、食品、飲料、紙製品、医薬品などを四国、関西圏、関東圏へ輸送している。
同社は物流の効率化、利便性の向上を図るため、大阪と姫路の事業所を廃止し、関西の拠点として神戸テクノ・ロジスティックパークに神戸営業所として移転統合を行い、徳島本社と納品先との中継拠点とすることで、事業拡大を目指す。
同団地内の神戸西インターチェンジから神戸淡路鳴門自動車道や山陽自動車道などを経て、全国へ広がる広域幹線ネットワークへのアクセスの良さなどを評価し、進出を決めた。
■新施設の概要
進出場所 | 神戸市西区見津が丘3丁目11番2 |
敷地面積 | 2000.58平方メートル |
建物面積 | 約780平方メートル |
施設内容 | 事務所、倉庫 |
契約内容 | 土地売買契約 |
従業員数 | 11人 |
操業開始 | 2011年11月 |