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住友倉庫、グローバルSCM拡充へAPLロジスティクスと提携

ロジスティクス住友倉庫は9日、APLロジスティクス社と提携し、グローバルSCMサービスを提供すると発表した。

 

APLロジスティクス社は、シンガポールに拠点を置くネプチューン・オリエント・ラインズグループの一員で、船会社のAPLとは姉妹会社。業務提携を通じ、両社は国内外のビジネス情報を共有して共同営業を行い、顧客層をグローバルに求めて物流ビジネスの拡大を図る。

 

具体的には、住友倉庫はAPLロジスティクス社の顧客である海外メーカーなどに対し、日本国内でのSCM最適化のため、ITを活用した3PLサービスとして配送センター、輸出入荷捌きなどを提供する。また、APLロジスティクス社は住友倉庫に対し、海外での陸海空輸送コーディネーション、バイヤーズコンソリデーション、PO管理、通関などの国際物流サービスを提供する。