環境・CSR
東芝は、千葉県柏市内の倉庫へ輸入品を運搬した帰り便として、東京港に空のコンテナを、クボタは輸出品を積み込むために、東京港から茨城県つくばみらい市の筑波工場まで空のコンテナをそれぞれ回送していた。
今回の連携では、両社の拠点が近いことに着目し、東芝が柏市の倉庫で荷降ろしした空コンテナをつくばみらい市に回送、クボタの出荷用コンテナとして活用する「共同ラウンド輸送」を今月から本格運用することにした。
両社は今後、コンテナタイプを共通化するなど、共同ラウンド輸送の対象とできるコンテナの数を増やしていくとともに、関東地区以外での運用も検討する。また、共同ラウンド輸送のノウハウを活かし、第三者との連携の可能性を模索する。