拠点・施設日本GLP(東京都中央区)は2日、熊本県菊池市で物流施設「Marq熊本菊池」が完成したと発表した。延床面積は1万8120平方メートルで、セイノースーパーエクスプレス(SSX、江東区)が専用施設として一棟利用する。SSXは、温度管理が必要な製品を中心とするロジスティクス拠点として活用する予定で、周辺で集積が進む半導体関連需要への対応を見込む。
▲「Marq 熊本菊池」の外観(出所:日本GLP)
施設は地上2階建てのボックス型で、1社が占有利用できる構成。JASMなどの半導体関連工場まで10分圏内に位置し、新設予定の自動車専用道路・大津熊本道路・大津西IC(仮称)から2.8キロ、熊本空港から12キロ、九州縦貫自動車道・熊本ICから15キロに立地する。国道325号沿いで、熊本県内だけでなく九州広域への配送拠点としての利用も想定する。
1階には10トントラック19台、4トントラック29台が接車可能な片面バースを配置し、庫内には垂直搬送機2台と荷物用エレベーター2台を設置した。2層を使った荷物の搬出入に対応するほか、全館空調を導入し、精密機器など温度管理を必要とする貨物にも対応する。従業員向けには休憩スペースや給湯室、乗用車100台分の駐車場も整備した。
災害対応では井戸水を活用するほか、雨水処理用の浸透側溝を設置し、豪雨時の排水負荷軽減と地下水の涵養を図る。高断熱型の外壁パネルや屋根、LED照明、人感センサー付き照明、EV充電器も導入した。環境認証ではCASBEE Aランク、BELS6stars、ZEB Readyを取得している。
Marqは九州でこれまでに9棟の物流施設を開発・運営しており、今後は福岡県でも「Marq福岡ICプロジェクト」を順次竣工する予定だ。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集局にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集局直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集局
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。